この1年で株価が17.9%も上昇したロシア。資源価格が高騰したために、資源大国ロシアが完全復活しました。
ロシアの経済が急成長を続けている以上、有力な投資先として注目したいところですよね。
あまり情報が入ってこないロシアの株。果たして買いなのか?
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成長新興国BRICsの中でも、中国やインド、ブラジルに比べて注目されていないロシア。ソビエト連邦の崩壊依頼、国家として低迷し続けてきたロシアが、ここ数年の資源価格の高騰で復活の兆しを見せている。
天然ガス、レアメタル、石油の価格が上昇したため、98年には財政危機を迎えていたロシアの外貨準備高は8年間のうちに70倍の6000億ドルとなった。これは、中国、日本に次ぐ世界第3位なのだ。
ソビエト連邦時代には、自国が使う分しか採掘していない上、シベリアなど未開の土地にはまだまだ資源が眠っている可能性が高いとあって、その潜在力は注目に値する。
ロシア経済はまだまだ成長の伸びしろがあると考えられ、ロシア株市場はまだまだ割安。ロシア株への投資はポテンシャルを感じさせる。
ロシア株式市場の指標の一つにMICEX指数がある。この1年でMICEX指標は17.9%上昇していることからも、ロシア株式市場の活況が伝わってくる。
しかし、いくら経済成長が著しいとはいえ、資源頼みの成長である以上、資源の価格変化に左右されるから投資に不向きな気もする。
だが、資源価格の上昇は、確かにロシア経済成長の大きな要因になっているが、現在では石油精製などの化学が伸び、その成長に引っ張られる形で資源関連以外の企業も成長してきている。
資源輸出益へ依存しない政策をとって来たロシア政府の思惑どおり、ロシア経済は多様化してきているのだ。
その証拠に過去2年間でロシア証券市場に新規上場した48社のほとんどが、化学、薬品、建設、輸送、小売などの資源関連以外の企業だ。
このようなロシア経済発展の影には、サブプライムショックの影響がほとんどなかったことと、政治の安定があげられる。
まだまだ民主的政治が根付いているとはいえないが、強力な政治家の下、経済成長路線が続けられることは間違いない。
金融機関の自由化、ナノテク産業や航空機生産といった政府主導の国家プロジェクトが目白押しなのだ。
これらの関連企業が近い将来IPOを実施する可能性も高く、ロシア市場は今後も伸びる可能性は高い
ロシア株が伸びているのはわかった。でも、実際に投資するにはどうしたらいいのか?
そんな疑問がわいてきたことだろう。
ロシア個別株にリアルタイムでオンライン取引をするには、ユナイテッドワールド証券で口座を開設すればいいだろう。
注目すべき銘柄としては、やはりガスプロムがあげられる。世界最大の天然ガス会社であり、国内需要の約75%を供給している。天然ガスの埋蔵量、生産量ともにロシアは世界一。石油価格がこのまま上昇すれば、天然ガスへのシフトも考えられるので要チェックだ。
また業界別にみれば、『地域通信』分野が考えられる。
ロシアでは、現在、全国規模の国営通信企業の民営化が進んでいる。これが地域通信業界の急速な発展を促す可能性は高い。シビリテレコムや北西テレコム、ヴォルガテレコムといった技術や顧客基盤をもった企業がおもしろい。
ロシア経済は初期成長段階を過ぎて、安定成長期に入る可能性を残し続けている。新興国に投資するならば選択肢にいれておいて損はないだろう。
ロシアの個別株に投資するのに抵抗があるならば、ロシア株を組み込んだファンドやETFに投資するという手もあるので、検討してみて欲しい。
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まだまだロシアの個別株に投資するのは抵抗がある場合は、ロシア株を組み込んだ投信やETFを選択するとよいでしょう。
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